日産横浜の期間工の給料・寮を解説｜33万円以上稼げて築浅ワンルームに住める！

日産自動車は神奈川県各所にも多くの工場を持っています。なかでも、エンジンやサスペンションの生産工程を一貫して行っているのが、日産 横浜工場です。

横浜工場は2020年築のきれいなワンルームマンションの寮があり、トイレお風呂が室内、寮によっては無料Wi-Fi完備と、全期間工の中でも1、2を争う抜群の住環境です。

駅チカで、横浜へも近いのでショッピングや観光などのお出かけスポットにも事欠きません。

横浜工場の期間工は高収入を稼ぎながら、おしゃれな街で働きたい人におすすめです。

日産の横浜工場期間工の給料

日産自動車横浜工場では、基本給のほか満了慰労金、皆勤手当、経験者手当、食事補助などが支給されます。

給料は33万円以上

横浜工場の期間工基本給は、時給1,200円スタートになっています。1日の実働時間8時間を考え、日給は最低でも9,600円以上と高水準です。

また、残業や夜勤の場合は時間外手当として30％、休日出勤として40％、深夜手当として25％それぞれ基本給から割り増しで支給されます。

月20日働き、さらに諸手当などを合わせると月収33万円以上稼げます。

今なら入社祝い金あり！

日産自動車では工場によって入社祝い金の有無が異なります。横浜工場は以前入社祝い金がありませんでしたが、現在50万円を支給中です！

横浜工場は入社祝い金以外の手当が充実しているため、入社祝い金なしでも高収入が得られるのが魅力でしたが、プラス入社祝い金で魅力倍増となっています。

満了慰労金

横浜工場の満了慰労金は、契約満了（3カ月在籍）毎に9万円が支給されます。定められた出勤日数の90％以上の出勤率で支給されます。

100%の出勤率を求められる他メーカーと比較すると、支給されやすい条件となっています。

皆勤手当

横浜工場には皆勤手当があり、基本給と別に2カ月に一度支給されます。支給額は2カ月で8万円です。

全ての出勤日に遅刻早退欠勤なしの必要はなく、全体で90％以上の出勤率をクリアしていれば皆勤手当てを受け取れます。

経験者手当

横浜工場では、2009年以降に横浜工場で1年以上継続して働いた経験のある人に対して、経験者手当を5万円支給しています。

なお、経験者手当はほかの期間工でトヨタやスバルが支給していますが、日産自動車で経験者手当が支給されるのは、横浜工場と栃木工場のみです。

以前横浜工場に期間工として働いた経験があり、リピートで働きたい人ならより高収入が得られると言えるでしょう。

食事補助

横浜工場には食堂があり、勤務中の食事をとるさいに150～299円で食堂利用ができます。さらに、入社時に食事補助として3万円がプリペイドカードで支給されます。

赴任手当

横浜工場で期間工として働くさいには、入寮が必要です。初めて横浜工場へ赴任したときに、赴任手当として2万円が支給されます。

日産横浜 期間工の求人情報

日産横浜工場期間工の仕事内容

横浜工場では車本体を作るのではなく、自動車の部品を製造します。具体的にはエンジン組立、モーター組立、アルミ鋳造があります。

動画では第二製作部サスペンション課の仕事内容が紹介されています。

力仕事ではなくどちらかといえば手先の細かい作業が中心になりますが、アルミ鋳造工程は溶けた熱いアルミを扱うため、夏場はかなり暑くなります。

体力には自信がない、腰痛があるという人でも働けるのが横浜工場の期間工の特徴です。コツコツと細かい仕事を行うのが苦でなければ、高収入を得られるでしょう。

勤務シフト

横浜工場は日勤8：00～17：00、夜勤20：00～翌5：00までの2交替制勤務です。

1日の勤務では60分の食事休憩と、10分×2回の休憩が与えられます。

休日は会社カレンダーに基づき、基本は土日休みです。また、ゴールデンウィークの連休や夏季休暇、冬期休暇も実施されています。

残業の状況

生産の状況や時期によっては、残業が発生する場合があります。

横浜工場は女性も働ける？

日産工場は体力が必要な仕事が多いので、男性の活躍が目立ちます。

しかし、横浜工場は自動車部品製造が中心なので、日産工場の中でも比較的女性が働きやすい職場です。

立地の良い横浜勤務と言うのも女性にとって好条件なのではないでしょうか。

日産工場すべてで女性の応募は歓迎していますが、特に横浜工場は女性におすすめできると言えます。

日産自動車横浜工場の寮について

日産横浜工場では、2020年に新しくガーラマンション寮、スパシエマンション寮の2種類の寮が建てられています。

両方ともフローリングでクローゼットあり、家具家電もついていて、お風呂トイレも室内完備！

これで寮費、水道光熱費無料なのは、日産工場の中でも全期間工の中でもトップクラスの寮環境と言えるでしょう。

さらに横浜駅まで7分～とアクセスしやすいため、休日はみなとみらいエリアを始め様々な遊べるスポットを楽しむことができます。

かつては「大口寮」「戸塚寮」「瀬谷寮」と言う寮がありましたが、次々と取り壊しており、今は新しい寮に住める可能性が高いです。

ガーラマンション横浜子安寮

築浅のワンルームマンションなので、部屋はキレイで設備も新しく、かなり快適なプライベートを過ごすことができます。

駅近なので近隣のお店も充実。スーパー、コンビニなどには困りません。

スパシエマンション寮

こちらも同じく2020年築のワンルーム。室内の様子はほぼ同じですが、こちらは無料Wi-Fi完備とインターネット環境も完璧です。

横浜寮は期間工の中でも最高峰！マイナス面はあるの？

横浜市にある築浅ワンルームマンションと言う、期間工の中で最高峰と言っても良い日産横浜寮ですが、いくつかのマイナス面もあります。

大きなマイナスではないものの、事前に知っておいた方が良いでしょう。

食堂がない

期間工の寮は安く食べられる食堂付きも多いですが、こちらは普通のマンションタイプなので食堂は無し。

家に居る時の食事は、自炊、外食、スーパー、コンビニのお惣菜などで賄うことになります。

キッチンにコンロが2ロ付いているので自炊派にはうれしいですが、自炊をしない人にとっては出費がかさむ原因にもなります。

線路沿いでやや騒音あり

2箇所のマンションは線路際にあるため、電車の通過音がやや気になると言う声もあります。

線路沿いの建物は、防音対策がされているのでうるさくて眠れない、と言うほどではありませんが、静かな環境を求める方には気になる音と感じるでしょう。

気になる場合は、耳栓をするなどで対応しましょう。

通勤はやや不便

横浜工場はマイカー・バイク・自転車通勤不可で、寮からの送迎バスもないため、通勤には公共交通機関の電車やバスを利用する必要がありました。

新しい寮ができて変わったかもしれませんが、今でも送迎バスがないと考えると、ガーラマンション、スパシエマンションから徒歩や市営バスなどで通勤することになります。

横浜工場は第一地区～第三地区まであり、一番近い第一地区では徒歩で20分～30分ほどかかります。

【参考】かつての横浜寮

上記の寮が新築されるまでは、横浜工場の期間工は「大口寮」「戸塚寮」「瀬谷寮」のいずれかに入寮していました。

どの寮も個室タイプ、冷蔵庫やテレビ、冷暖房などの生活に必要なものがそろっており、寮環境としてはまずまずでしたが、新しい寮と比べると見劣りしてしまいます。

ご参考までに、かつての寮の情報も見てみましょう。

【閉鎖】大口寮の特長

既に閉鎖されているようですが、大口寮は横浜工場、または追浜工場で期間工として働く場合に入寮する可能性があった寮です。

備品は生活に必要なものは揃っているので最低限の荷物で入寮することができますが、部屋がとても狭い、壁が薄い、古いタイプの窓エアコンのため稼働の音がややうるさい、などの不満が多かったようです。

【閉鎖】戸塚寮の特長

こちらも閉鎖されていますが、横浜工場で働くさいに、入寮する可能性が高かったのが戸塚寮でした。

食堂ありで、自分で食事を作るのが面倒な方には良い条件だったでしょう。

【閉鎖？】瀬谷寮の特長

瀬谷寮は閉鎖されているか不明ですが、元々社宅として使われることが多かったため、期間工が入寮することが少なかった寮です。

瀬谷寮は期間工の寮としては珍しい、マンションタイプです。ひとりひとりにマンションの部屋が与えられるため、風呂やトイレも個別で使用できます。

日産横浜 期間工の求人情報

横浜と言う立地の良さ、築浅のマンション寮など、日産自動車の期間工求人の中でも人気の高い横浜工場。

人気の理由は、横浜ブランドや環境の良さだけではなく、軽作業で高収入であることも挙げられます。

仕事内容はエンジン部品の製造なので、車体組立のような力仕事があまりありません。

それでいながら給料は高め。さらに、今なら以前はなかった入社祝い金が付くので、全体的な魅力がかなりアップしていると言えます。

マイナス面がほとんどないかなりおすすめできる期間工です。